先輩インタビュー

コーディネーター・設計業務 松崎 麻耶 入社11年目

入社したきっかけ、またはどんな理由で入社を決めましたか?

漠然と住宅関係のお仕事がしたいと思っていましたが、中村工務店の会社説明会に参加した際に、リフォームはお客様にとても喜んで頂ける魅力的なお仕事だと感じました。お客様のお家のお困りごとを解決し、快適な空間をつくっていきたいと思い入社を決めました。

お仕事は具体的にどんなことをされていますか?

コーディネーター・設計業務をしています。主に図面やパースの作成、アフタープランのご提案やリフォームのご依頼を頂いたお客様と仕様の打ち合わせを行っています。床・壁・天井の色を決めたり、ドアのデザインを選んだり、アドバイスも交えながらお客様のお気に入りの空間になるよう選定しています。最終的に決まった内容を仕様書にまとめ、リフォーム工事を始める為の準備をする役割です。

入社して苦労したところ挫折エピソードはありますか?

建築系の学校を出ていたこともあり、少しはリフォームのことが理解できているのではという、今考えると甘い考えを持ちながら入社しましたが、実際に仕事をしてみると全く何も分かりませんでした。基本的な建築用語が分かる程度で他は知らないことばかり。そのギャップとリフォームの難しさを痛感して、入社してまもなく挫折感を味わっていました。でも逆を言うと建築系の学校を出ていなくてもリフォームのお仕事はできるということですね。

中村工務店ならではのやりがいや楽しいところを教えてください。

中村工務店は網戸の張替えから全面リフォーム、不動産売買も行っています。その為数年前に塗装の工事をして頂いた方から今度はLDKの工事をお願いされる等、リピート工事のご依頼を受けることが多々あります。一度きりで終わりではなく、その後もお客様との関係性が続いていくのがやりがいのひとつです。

今の仕事を通じて、成長したな変わったなと思うところはありますか?

はじめの頃は本当に何も分からなかったので、電話1本とるのも勇気がいりました。年数を経て経験を積み重ねていくうちに、自然と笑顔でお客様とお話ができるようになり、親しみやすいと言って頂けることも増えました。今は、このお客様にはどのようにしたら喜んで頂けるだろうと考えながらお話するようになった点が成長を感じています。

松崎さんにとって中村工務店とは?

「仕事面だけでなく人としても成長させてくれる場」です。お客様の生活に深く関わるお仕事なので、自分本位でことを進めていてはトラブルになったり多方面にご迷惑をおかけしてしまいます。リフォームという仕事を通じて、お客様に対しての気遣いや、社内のスタッフ・協力業者の方々と協力することの大切さに気付きました。まだまだ自分に足りないところ、他の人のいいところがたくさん見えてきます。だんだん後輩も増えてきたのでお手本になる人間にならなければいけないなと思います。
profile
長崎生まれ、長崎育ちです。福岡の専門学校を卒業後、Uターンで中村工務店に入社しました。